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書究文化書芸院
審査会員
氏名
森本
京泉
もりもと
きょうせん
釈文・読み
黄庭堅(李太白憶旧遊詩巻)黄庭は宋時代の四大家(蔡襄、蘇軾、米芾)四人の一人です。李白の詩を書いている。 紫陽之真人邀我吹玉笙 餐霞楼上動仙楽 嘈然宛似鸑鳳鳴 袖長管備欲軽挙 漢中太守楽酔起舞 手持錦袍覆我身
意味
紫陽真人は我等を迎えて玉笙を吹いてくれた。飡霞楼の上では、仙人の音楽が演奏され、鸑や鳳が鳴くようににぎやかであった。長い袖を振りかざし、笛のせきたてる調子に長袖は軽く飛びあがるかのようであり、漢中の長官は酔うと起ちあがって舞った。彼は手に錦の衣をもって覆ってくれたので、私は横になった。
解説・備考
黄庭堅の作品の中で李太白憶旧遊詩巻は、特に変化が多く感じ書いて見ました。一字一字の表情が目に止まりました。草書ですが、次の字との連面が少なくバランスの良い所を勉強致しました。
書家からのメッセージ
ごらい場下さいましてありがとうございます。これからも精進して良い作品をめざして参ります。
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