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書究文化書芸院
審査会員
氏名
三浦
桂星
みうら
けいせい
釈文・読み
黄州寒食詩巻 元豊5年（1082）３月黄州流罪中、東坡47歳の作（釈文）「雨小屋如漁舟。壕々水雲裏。空庖煮寒菜。破竈焼濕葦知是寒食。但見鳥銜帋。君門深九重」
意味
寒食は当時から百五日目。清明節の前日で、例年なら墓参と野遊びの日であるが、この年は秋のように冷たく長雨が続き、それに彼自身の流罪中のおもいを書いている。
解説・備考
この書には顔真卿・楊凝式・李建中の筆意を兼ねており、東坡の作品の中でも神品第一と称すべき名品であると巻後の黄庭堅が書いている。
書家からのメッセージ
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